6437D は、冗長化により SIL3 に対応する、高い安全性が求められる温度などのプロセス監視アプリケーションに最適な2線式トランスミッタです。センサに障害発生時、出力を自動的に冗長側に切り替え、システム稼働を維持します。DIN レール 1 メートルあたり最大 84 入力の高密度実装が可能です。海外防爆認証を取得しています。(ZONE 0,1,2 への設置も可能)

特長
- 異種センサの組合せも可能なデュアル入力トランスミッタ
- 通常の出力に加え、平均,差分,最小/最大出力が可能
- 設定値によるセンサドリフト検出機能
- すべての入力スパンにおいて優れた信号精度
アプリケーション
- さまざまな種類の熱電対とRTDでの温度測定
- リニア抵抗とポテンショメータ入力の4~20mAへの変換
- バイポーラmV信号の4〜20 mAへの変換
- センサの冗長性やドリフト検出が要求される重要な監視