WiFi6 Eは、高速低遅延多地点通信を可能にする通信方式で、産業、医療、ゲーム等高解像度の動画伝送を可能にするワイヤレス高速ブロードバンドとして規格化されました。この規格を採用したワイヤレス LAN のルーター、アクセスポイント、ゲートウェイは、今後様々な場所での導入が期待されています。
Johanson Technology は、この WIFI6E に対応して、2.4〜2.5GHz、4.9 / 5.1〜5.85GHz、6.1〜7.2GHzの3つの帯域に対応したダイプレクサ 3品種「2450DP14A6000」,「2450DP14A6100」,「2450DP14B6100」をリリースしました。 ダイプレクサは、マルチバンドアンテナで送受信した信号を帯域別に分離する製品で、これまでジョハンソンテクノロジー社がローパス、バンドパスのフィルター開発で培った技術により実現した製品です。1608(JIS)サイズという小型の外形寸法で、最小1dB未満という低挿入損を実現しております。AEC-Q200の基準を適用した車載対応品もございます。

特長
- 積層セラミックチップバンドパスフィルタ
- 外形寸法は 3225(EIA1210)
- HIGH-Q 特性
- -32dB 以上の減衰域。
- 急峻な傾きの遷移域
アプリケーション
- WiFi6E 採用機器
- マルチアクセスポイント
- ルーター
- ゲートウェイ