Microchip PIC18 Serial Communication Seminar

PIC18ファミリマイコン プログラミング講座 2日間コース

PIC18ファミリ プログラミング講座 2日間コースイメージ

本セミナーではマイコンを使ったシリアル通信の基礎を、PIC18 ファミリマイコンを使って実習形式で学習します。8 ビット・マイコンで世界一のシェアを誇る米国 Microchip Technology 社の PIC18 ファミリには、CIP(Core Independent Peripheral)と呼ばれる多くの周辺モジュールが実装されています。その中のシリアル通信用モジュールを C 言語のプログラムで使う方法を、MPLAB Code Configurator(MCC)Melody と呼ばれるコード自動生成ツールを使って実習中心で学習します。本セミナで使うハードウェアは、PIC18 Curiosity Nano ボードを中心とした、セミナ用に開発した専用トレーニングボードで進めます。

セミナー概要

開催日時 2025年5月27日(火)~ 5月28日(水)
10:00 ~ 17:00(昼休み 12:00 ~ 13:00)
開催場所 グローバル電子 4階 中会議室 アクセス情報
講師 グローバル電子(株)顧問
後閑 哲也氏 プロフィール
受講対象者
  • PIC マイコンを C 言語で動かしたいと思っている方
  • MCC Melody でシリアル通信の周辺モジュールを使いこなしてみたいという方
  • PIC マイコンでセンサやパソコンと通信してみたい方
  • Wi-Fi でインターネット経由のクラウドを使ってみたい方
修得知識
  • マイコンのシリアル通信モジュールの使い方を習得する
  • MPLAB X IDE や MCC Melody の実際の使い方を習得する
  • センサや表示器の使い方を習得する
  • Wi-Fi 通信によるインターネットの使い方を習得する
持参品 筆記用具 ※ノートPCはこちらで用意致します
受講料 50,000円(税込) ※トレーニングボードはセミナー終了後お持ち帰りできます
支払方法 お申し込み頂きましたらお振込先についてメール致します
定員数 4名
主催 グローバル電子株式会社

セミナー募集は終了いたしました。
ありがとうございました。

カリキュラム

1日目

  1. シリアル通信の歴史

    シリアル通信が何から始まりどのように進歩したかの解説
  2. 開発環境の概要

    ハードウェア開発環境、プログラム開発環境
  3. プログラム開発の基本

    プロジェクトの作り方  Melody の使い方
    スイッチと LED を使う
  4. C 言語の基礎

    基本文法、データの扱い方、フロー制御関数の使い方
  5. パソコンと通信する

    非同期通信の使い方
    UART モジュールと USB シリアル変換(CDC)の使い方
  6. 割り込みによる UART モジュールの使い方

    割り込みのメリットとは

2日目

  1. I2C 通信の使い方

    I2C 通信の基礎と温湿度センサの使い方
  2. I2C 接続の液晶表示器の使い方

    表示処理のプログラミング方法
  3. SPI 通信の使い方

    SPI 通信の基礎と EEPROM メモリの使い方
  4. Wi-Fi モジュールの使い方

    Wi-Fi 通信の基礎と Wi-Fi モジュールの使い方
  5. HTTP 通信の使い方

    HTTP 通信の基本とクラウドとの通信方法

講師プロフィール

後閑 哲也 Tetsuya Gokan

経歴 1971年 東北大学卒業後 大手通信機メーカにて各種の制御装置を開発
2003年 有限会社マイクロチップ・デザインラボ設立
現在の活動
  • マイコンや計測制御システムの開発コンサルタント、グローバル電子(株)顧問
  • 神奈川工科大学 非常勤講師としてモノづくりの基礎を指導
  • 書籍や雑誌記事の執筆
書籍
(技術評論社)
  • 電子工作の素(改定新版)
  • MCC、C言語によるPICプログラミング大全
  • マイコンの使い方がよくわかる本
  • 逆引きPIC電子工作やりたいこと事典
  • IoT電子工作やりたいこと事典

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