SprintIR-R は、高速応答性と低消費電力を両立した独自のNDIR方式 CO₂ センサです。消費電力はわずか70mW、サンプリング周波数は50Hzと、高速かつ効率的な計測を実現しています。そのため、リアルタイムでのCO₂ガス分析やモニタリングを必要とするアプリケーションに最適です。また、最大100%までのCO₂濃度測定に対応しており、医療機器、インキュベーター、産業用途など、幅広い分野で活用されています。パッケージはφ24.8mm×24mmの小型円筒形デザインを採用しており、限られたスペースでの組み込みにも適しています。
特長
- 1秒間に50回の測定
- 低消費電力
- 待機中:0.03mW
- 稼働中:70mW
- 標準値 ±70ppm+5%(読取値)の高精度センサ
- 0~5, 20, 60, 100% の広範囲濃度に対応
- UART 出力対応
アプリケーション
- インキュベーター
- 産業安全
- 呼吸器
- 環境モニタリング
- 農業関係
資料ダウンロード
SpritIR-R データシート(英文)PDF - 890.61 KB
仕様
| 測定範囲 | 0 ~ 5%、0 ~ 20%、0 ~ 60%、0 ~ 100% |
|---|---|
| 0 ~ 60% 精度 | ±(70ppm +5% 読取値) |
| 0 ~ 100% 精度 | ±(300ppm +5% 読取値) |
| 入力電源 | 3.25 ~ 5.5V(3.3V 推奨) |
| 動作温湿度範囲 | 0 ~ 50℃、0 ~ 95%RH(結露無きこと) |
| 応答速度(T90) | 3.6秒フィルターなし 4秒フィルターあり |
| 消費電力 | 70mW |
| 出力 | UART |





