Interview with RRC power systems GmbH COO Gerhard Ruffing

RRC 社 COO Gerhard Ruffing 氏とのインタービュー

RRC 社 COO Gerhard Ruffing 氏
Gerhard Ruffing
RRC power solutions GmbH
最高執行責任者 (COO)

国際二次電池展2014に弊社と共同出展をしましたRRC社 COO Gerhard Ruffing 氏にお話を伺いました。

Q1まず、RRC社を簡単にご紹介ください。

RRC 社は高性能・高機能二次電池パック、充電器およびパワー関連ソリューションを提供するドイツのメーカーです。研究開発は主にドイツ国内で行いますが、拠点は全世界にあります。弊社のパワーソリューションはバッテリー、充電器、電源が欠かせない医療機器、計測器、ノートパソコン、ミリタリーなどの大手メーカーに採用されています。私たちは OEM や製品コンサルティングから開発、安全規格認可、製造、ライフサイクル管理、物流まで提供できるトータル・ソリューション・プロバイダとしての実績があります。

Q2 二次電池展についての感想をお願いします。

残念ながら、今年の展示会に私は行けませんでした。しかし、グローバル電子と共同出展できたことにとても満足しています。昨年、出展検討のために二次電池展を視察した際、とても良い印象を持ち、RRC 社の潜在的な顧客を得ることに非常に適しているという印象を持ちました。それが今回の出展の決め手となっています。

Q3 RRC 社の主力製品と日本でターゲットにしているマーケットをおしえてください。

ここ一年、RRC 社は「スタンダードバッテリー&チャージングソリューション」という製品に力を注いできました。これらの製品は幅広いサイズ、性能をラインアップするスタンダードソリューションです。そのため、カスタム製品より優れたコストパフォーマンスで高性能な製品を、お客様はより簡単に入手することができます。

もう一つの強みは、お客様がターゲットにしている各国の市場における必要な規格認可を取得していることです。日本の PSE マーク認可も適合しています。日本では、既に医療機器メーカーとテスト&計測機器メーカーに製品が採用されております。2014 年以降はこれらの顧客とのプロジェクトが増える見込みですが、さらに新規顧客とのビジネスチャンスの拡大も目指しています。

Q4 二次電池、充電器とその他のパワーソリューションのロードマップを教えてください。

「より小さいパッケージで更に大容量パワー」というのは業界共通の要望ですが、これには高いエネルギー密度のバッテリーが必要とされます。RRC社のロードマップの一環として、このトレンドに応えるための標準バッテリーと充電器のラインアップ拡大を実現します。その他に、お客様は充電器や電源ユニットを設計しなくても良いように、ドロップイン置換ソリューションを提供していく予定です。

さらに、エネルギー貯蔵 (energy storage) 市場を調査し、初の家庭用製品をドイツ国内向けにリリースしています。

Q5 非接触給電技術の今後の見通しはどのように見ていますか?

ワイヤレスパワーはとてもエキサイティングで革新的なテクノロジーです。我々は、早い段階でワイヤレスパワーコンソーシアム (WPC) のメンバー企業として、唯一のグローバルスタンダードである Qi (5W) 規格の普及に努めてきました。特に 2013 年以降、非接触給電技術の応用がより多くのコンシューマ-デバイスに広がってきました。私たちのターゲットにしてきた医療機器とテスト&計測機器での採用ペースはまだまだですが、今後2~3年でより多くのデバイスに非接触給電技術が採用されると思います。

Q6 日本市場およびグローバル電子とのパートナーシップにおいて、どのような期待を持っていますか?

世界では「日本の製品は高品質である」という評判を持っていますが、これはドイツの技術的優位 (technical excellence) の理念と合致しています。RRC社は常に世界トップクラスの性能で、しかもコストパフォーマンスの高い製品を目指しており、日本のお客様にとっても、魅力的な製品だと自負しています。

ありがたいことに、当社の日本でのビジネスは短期間で順調に成長してきました。今後もグローバル電子と親密に協力し、弊社のビジネス成長を目指しているため、日本市場での展望はとても楽観的見方をもっています。

Q7 最後に日本のお客様へメッセージをどうぞ。

既存のお客様には、改めて感謝の意を表します。日本のエンジニアは世界でもとても優秀です。その日本で RRC社 を選んでいただけることは、すばらしい賞を獲得したような気持ちです。今後も末永く、より多くの日本のお客様と良い関係を持ち続けられることを期待しています。