基板の省スペース化、設計期間短縮化、高効率化に貢献するAustin Lynx シリーズは、POL(Point of Load)として数多くの製品にご採用頂いております。そのオースチンリンクスシリーズの第3世代(Third Lynx)の最小電流容量のピコティリンクス2A出力タイプがリリースされました。2AのDC-DCで十分というFPGA等への供給電源として最適です。入力電圧範囲も3-14Vと拡大され使いやすくなりました。 ピコティリンクス3A,6Aとピンコンパチです。

特長
Tリンクスシリーズに装備されている特許技術“チューナブルループ(Tunable Loop)”を搭載することにより、負荷変動に対する『応答性』・電源の『安定性』を向上させています。
- 外付け出力コンデンサ容量を低減可能=低コスト・省スペース化
- お客様の電源使用条件ごとに応答・安定特性を最適化
- シミュレーションモデルによる回路設計時間の短縮化
アプリケーション
- 省スペース化を要求される高密度実装ボード
- 情報・通信機器
- 画像処理ボード
品番・電気仕様
- APXS002A0X-SRZ
- Vin=3~14V
- Vout=0.6~5.5V
- Iout=2A
※出力電圧は外付け抵抗で可変
動作温度
- -40~+85℃
機能
- チューナブルループ
- 出力過電流保護、過熱保護
- リモートOn/Off
- リモートセンス